こんにちは、遊牧民です。
「土木作業員として働いているけど、このままでいいのかな?」 「異業種に転職したいけど、収入が下がったら困る…」
そんな悩みを抱えていませんか?私もかつて、下請け(協力業者)として現場で働いていました。同じような不安を抱えながら、発注者支援業務に転職し、派遣社員から正社員へとステップアップすることで、年収を300万円アップさせました。
この記事では、私の実体験を交えながら、給与を維持しつつ転職を成功させるためのポイントを具体的に解説します。発注者支援業務の魅力や具体的な転職ステップを知ることで、あなたも新たなキャリアに挑戦できるはずです。
この記事を読むメリット
・異業種への転職で年収を維持する方法が明確になる。
・発注者支援業務の仕事内容ややりがいを具体的に理解できる。
・実例を通じて自分のキャリアプランを具体化できる。
結論として、土木作業員としての現場経験は、発注者支援業務において大きな武器となります。これから、その理由と成功のためのステップを詳しくお伝えします。
1. 発注者支援業務とは?
発注者支援業務とは、国や自治体などが発注する公共工事をスムーズに進めるために、技術的なサポートを提供する仕事です。主な業務内容は次の通りです。
・工事監督支援業務:現場での施工管理や進捗確認。
・資料作成業務:データ整理や報告書の作成。
・積算業務:工事費用の見積もり。
私が担当しているのは資料作成業務です。この仕事では、設計図の確認や工事の進捗状況をデータ化して報告書を作成するなど、現場で得た知識を活かす場面が多いです。特に体力的な負担が少なく、デスクワークが中心のため、現場作業員時代とは大きく異なる働き方が可能です。
2. 土木作業員が発注者支援業務に転職するメリット
土木作業員としての経験を活かして発注者支援業務に転職すると、多くのメリットがあります。
例えば、現場で培った施工管理やトラブル対応の経験は、発注者支援業務でも即戦力として役立ちます。また、業務の進行をサポートする役割は、プロジェクト全体を把握する視点を身につける絶好の機会でもあります。
3. 年収を維持・アップするための具体的な方法
(1) 現場経験を活かす
現場での施工管理やトラブル対応経験を具体的にアピールしましょう。例えば、工期を守るために行った調整や、安全対策の成功事例を面接で伝えることで、即戦力としての魅力が伝わります。
例:
現場でのトラブルを迅速に解決し、工期を短縮した経験。
チームをまとめ、効率的に作業を進めた実績。
(2) 必要な資格を取得する
発注者支援業務では、資格が転職を有利に進める鍵になります。特に、二級土木施工管理技士の資格を持っていると、転職活動での評価が高まります。この資格は、施工管理に関する基礎的な知識と実務能力を証明するもので、実務経験を積んだ土木作業員にとって取得しやすい資格の一つです。
二級土木施工管理技士は一次試験は19歳以上の方で二次試験は実務経験が1年あれば受験可能です。
他にも以下の資格が有効です:
資格を取得することで、あなたのスキルが数値化され、採用担当者へのアピール材料になります。
(3) 転職エージェントを活用する
建設業界に特化した転職エージェントを利用すると、発注者支援業務に特化した求人情報を得られます。また、履歴書の添削や面接対策などのサポートも受けられるため、転職成功の可能性が高まります。
年収を現在の収入より50万円以上アップのポイント:
転職エージェントの担当者に年収の希望額(わからない方は50~100万程度アップ)を希望を明確に伝えることが大切です。これにより、エージェントも適切な求人を提案しやすくなります。
条件面の交渉もエージェントが代行してくれるため、自分では言いにくい年収交渉も安心して任せられます。
(4) 派遣を経て正社員を目指す
いきなり正社員として転職するのが難しい場合、派遣社員として経験を積む方法も有効です。派遣先で実績を積み、信頼を得ることで正社員への登用が期待できます。
(5) 自己投資でスキルアップ
YouTube動画やネット検索を利用して、必要なスキルを効率的に学びましょう。特に、ExcelやWordを使った報告書作成スキルは、発注者支援業務で必須です。これらのスキルを習得することで、業務効率が向上し、より高い評価を得ることができます。
4. 実例:私の転職ストーリー
私は以下のステップで発注者支援業務に転職しました。
結果として、年収は300万円アップし、仕事のやりがいも増えました。現場での経験が評価され、スムーズに転職を成功させることができました。
5. 転職成功のための具体的ステップ
私が転職を成功させるために意識していた具体的な手順は以下の5つです。
1.自己分析:自分の強みや転職の目的を明確にする。
2.情報収集:発注者支援業務の仕事内容を詳しく調べる。
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3.資格取得:転職に役立つ資格を取得する。
4.履歴書作成:具体的な成果やスキルを分かりやすく伝える。
5.面接対策:経験を活かせる点を具体例とともに伝える。
6. まとめ
土木作業員が発注者支援業務に転職することで、年収を維持しながらキャリアアップを実現できます。現場で培った経験は発注者支援業務でも大きな武器になります。この記事を参考に、自分の経験を活かして新たな道を切り開いてください。
他の記事では、発注者支援業務に必要なスキルや、転職を成功させるための詳細な方法を解説しています。ぜひチェックして、次のステップに進みましょう!
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